短大卒業後、海外留学。22歳でホテルへ戻りました。客室係から始め、
フロント業務などホテル業全般の仕事を覚えました。若女将になりたて
の頃は、慣れない為着物を着るのが大変でしたし、草履で館内を歩くの
に足がすごく痛くなるのが辛かったです。仕事でまず初めに取り組んだ
のは従業員の意見を聞き入れ常に皆で相談しながら良いこと、悪いこと
を選別しました。
料理は地元の食材を大事にし、「紫黒米の釜飯」などの地野菜や食材
の旨みを引き出す当館の温泉を使った「温泉蒸し」などを取り入れました。
常に皆で「相談」していくことが大切だと思います。
念願の「湯雨竹(ゆめたけ)」を設置し温泉に力を入れているので、
お客様から「温泉気持ちよかったよ! 」なんて言ってもらえると凄く
嬉しいです。