伊東生まれ伊東育ち、学校を卒業して伊東市内の旅館で板場の世界に入りました。その後東京のホテルで2年ほど和食の修業し伊東へ戻り坐漁荘に来ました。こちらで十数年になります。できるだけ地元の素材を生かしながら物のいい食材を取り寄せてお客様にご提供するように心がけています。特に和食は出汁が基本になりますのでこだわりながら作っています。当館では海外からのお客様も多くご宿泊されますが本当の日本料理、伊豆の料理を召し上がっていただけるように特にご要望がなければ、あえてメニューを変えずにご提供させていただいております。平成26年には「ふじのくに食の都づくり仕事人」の表彰もいただきましたのでその名に恥じないように努めてまいります。
中学生のころから料理人になることを考えていました。料理で人は幸せになれるのではと思っていました。海外から日本を見たいとも考えておりましたのでドイツに行き修行を始めました。帰国し東京京橋のイタリアンレストランに勤務しました。東京は料理の素材が何でも手にすることができますが旬の素材、地元の素材を生かした料理を作ることが料理人として大事なのではと思い地方での仕事する事を考え、栃木県那須高原のホテルで野菜の育成の仕方などを学びながらフレンチの道へ入りました。直近は長崎県雲仙のホテルに勤務しておりました。伊豆へ来たのは今年の4月からになります。現在ランチはアラカルトが中心ですが手軽に召し上がっていただけるフレンチのコースもご準備したいと思っています。
ABBA RESORTS(アバリゾート)の日本第一号のリゾート「ABBA RESORTS坐漁荘」。伝統美が馥郁と香り立つ建物は日本文化そのもの。日本情緒を心ゆくまでご堪能いただけます。本館19室、敷地内には露天風呂付のヴィラ11戸とフレンチレストランなどもあるABBAレストラン棟を備えるリゾート。和食・フレンチ・鉄板焼きのいずれかを選ぶご夕食も人気。また、4月に新しいシェフが着任し、レストランのランチメニューの充実もしてまいります。ご期待願います。
生魚を焼くときに最初に少量の振り塩(当て塩)をして10分~15分しますと水分が出てきますのでそれをクッキングペーパーでふき取り、改めて塩を振り味を付け焼きます。余り焼き過ぎないようにするのもふっくらとした食感を出すポイントです。慣れない方は竹串などで焼け具合を見るようにするといいと思います。
材料 | だし |
・水500mlに対して ・昆布 はがき大くらい ・かつおぶし 一握り(15gくらい) |
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