ニュース @ 不動産ガレージ

PK戦の心理から

サッカー日本代表の関係者ご一同様感動をありがとうございました

 

リスペクトいたします

試合の内容結果をどうこう申し上げるつもりはございません

本当にお疲れさまでした

準備において憂いを断ってきたであろう皆様

堂々と胸を張って凱旋帰国なさってください

 

少しばかりサッカー経験者なもんですから少しPK戦について書かせて頂きます

 

PK戦は一見「キッカー有利」なように見えますが

実は「3択の賭け」だと思っております

 

右か左かセンターかの3択に加えてゴールキーパーとの間合いをいかにずらすか…

 

その賭けであるPK戦の蹴る順番を

クロアチアとのPK戦では

「行きたい人から行く」

それで順番を決めていったとの報道がありました

それに私は感動いたしました

 

国の威信と期待という重たいモノを背負うだけでなく

万一外した時の恐怖感など

「出来れば蹴りたくない」と思うプロ選手も多いと思います

その極限状況は凡人では図り切れないだろうとお察しいたします

 

その状況下で行きたい人から行く…

南野選手、三苫選手、浅野選手、吉田選手

立派です!

なんとメンタル強しな方々…感服いたします

 

PK戦では右上か左上のコーナーに蹴れば

ほぼ止められないと言われております

しかしキーパーが飛んでも届かない上部に蹴り込むのは

フカしてしまい枠を外してしまうリスクが大きくなります

 

その「高さのリスク」を選択するよりは左右センターの3択で

キーパーに止められるかもしれないが

確実に枠の中に蹴り込む方を選択したくなります

 

誰もが「チャレンジするより確実に枠の中に蹴り込み失敗したくない」

という心理が働くのだと思います

 

出場国の中には失敗したことによって

むち打ちだったり多大なバッシングを浴びてしまう…

そんなお国もあった歴史がありますのでもっともなのですが

 

南米やアフリカの選手たちは

このチャレンジすることを美学とするような風潮というか

その緊張感を自身の楽しみに変えることが出来る選手が多いように思います

 

その域にたどり着くのは至難の業だと思いますが

今やベスト8レベルの実力があるジャパンサッカーだと思いますので

PK戦までいったら

 

「選手の皆様どうぞチャレンジしてください」

「ここまで夢を魅させてくれた皆様だから思いっきり蹴り込んでチャレンジしてください」

 

こんな国民感情を共有できたら選手のメンタルケアにもなるし

パフォーマンスも更に向上できるのではないかと思います

 

普段の日常生活において世界レベルのプレッシャーを感じることはほぼありません

しかし大小問わずこのようなチャレンジできる周囲の環境つくり

どのお仕事においても必要ではないかと思いました

 

批判を恐れ失敗しない道を選択するだけではなく

時には前例がなくともベストだと思えることにはチャレンジしてみる

 

その準備において憂いを断っておけば

良い結果が生まれることもあるのではないか

まだまだ閉塞感が残る経済活動において

突破口になる可能性を秘めているのではないか

 

チャレンジしていきましょう!

 

 


​​​​​

不動産ガレージ

武将 伊東祐親

パンパスグラス越しの大室

伊東市街地遠望

初夏の松川湖

海底の観光名所

名門ゴルフ場グリーン

紅葉木の下から

ヌマスギの紅葉

春の訪れ

TOP画像