ニュース @ 不動産ガレージ

知らなければ受けられない支援金制度

寝つきが悪かった深夜…

被災者の方々に『被災者生活再建支援法』をレクチャーしている

静岡県の弁護士を特集していた

 

すばらしい!

 

炊き出しからボランティア含め様々な支援がなされている能登地方…

行政の支援も全壊から中規模半壊…

解体に長期避難まで最大で300万円ほど受けられる支援金制度が用意されている

 

しかしですよ…

パソコンを触らないお年寄り…

何も考えられない被災者…

情報が孤立している方々からしてみれば

 

そもそもそういった支援が受けられること…

支援を受けるためにり災証明が必要なこと…

 

再建へ導く指導者がいなければ

受けられるものも受けられない人々がたくさんいるのだと思います

 

避難場所で集会を開き個別に相談をお受けしていたその先生がなさっている事…

これが必要な支援であると大変感銘いたしました

 

ただでさえ支援を受けるためにはあれやこれやと書類が必要で

その書類を揃えることすらままならない現状では

このような活動は被災者様からしてみれば神様ですよ

 

その先生は小規模ながら支援金制度についての勉強会を

避難所や集会場で繰り返し開催しているそうですが

石川県の地元の弁護士の先生方も40名ほど参加して

次は『地元の我々がこの支援金レクチャーの輪を拡げていく所存である』と…

 

地元で知恵のある方が被災者様を導いて頂ける…

 

静岡の先生は大変満足そうでした

 

自分はいずれ静岡に帰らなければならない

だから地元の先生方がこういった支援を自分たちでやって頂ける

それが理想ですと…

 

被災者でない人がこのような気づきを促す活動をする

被災者でないからできるのかもしれない

 

気づいた人が良いと思うこと…できることをやればいい!

立派なことです

リスペクトいたします

 

こうした感動を覚える立派な行動を知ると

なおさら国会のていたらくが腹立たしい

 

支援策をスピーディーに法整備してくれるのは良い…

しかしこの被災者生活再建支援制度だけでなくマイナーな支援策は

 

知っている人しか受けられない制度になっている

 

本来行政がやるべきことではないでしょうか

地域行政も同様に被災して大変だとは思います

だから県が…だから国をあげて

パソコンを触らないお年寄りも使えるように

伝道者を配置すべきではないでしょうか

 

制度作ってネット上にあげているだけでは

仏作って魂入れずのように思えてしまいます

 

この被災者生活再建支援制度は

起こった災害が同支援制度の適用地域になれば支給されます

使途の制限もなく年齢制限や所得による制限もなく

一定以上の被害を受けた被災世帯すべてが対象となります

 

各都道府県が相互扶助の観点から拠出した基金をもとに支給されます

 

対象となる方がいてご存じなければ教えてあげてください

 

詳細は各都道府県や市町村の公式HPを見れば掲載されていますが

伝えるひと…お教えするひとが必要な現状なのです

 

弊社のホームページではお伝えしきることはできませんが

知っていることをお教えする支援もあることを

ご承知おき下されば幸いでございます

 

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