年金制度はあと数十年は大丈夫と…
安心感をお持ちいただくため国がアピールしていることを見聞しますが
現状では年金だけで豊かな老後が保証されるとはとても言えない状況です
昨今の物価高もあり2か月に1度の年金収入で生活を維持していくのは
至難の業ですね…
不労所得であるアパート経営は
現役サラリーマンが自らの老後を豊かにするため注目されています
実際にアパートオーナーデビューされた方も結構多いです
年金だけでは成り立たない家計収支を家賃収入で賄う…
これはオーソドックスですがとても有効な手段だと思います
今回はアパートオーナーになろうと事業計画をするときに
一度はご検討する家賃保証について特集してみます
資産運用を業務の柱にしている会社はたくさんあります
新築後10年間は一括借り上げなので月末にまとめてお家賃をお振込み致します…
空室リスクの心配もなく計画的なアパート経営が可能です…
このようなセールスポイントを前面に出されていますね
でも…ちょっとお考え下さい
新築後10年くらいは
いかに他物件との競合や新たな差別化が必要とは言え…
普通にご入居の可能性は高いし
恐らくご入居して頂けるのが当たり前ではないでしょうか
新築後10年間で空室リスクの心配があるのは…
アパート計画自体にそもそもの欠陥があると私は考えます
家賃設定やご入居して頂くお客様の想定…
他物件との差別化ポイントなど…
ご計画段階で何か無理があるのではないかと推察いたします
普通に考えて…
ご入居者様に選ばれやすい新築時から築10年~15年の
最も物件の魅力がある期間を
家賃保証をつけて1世帯分くらいのお家賃を搾取されるのは
いかがですか???
勿体ないと思いませんか???
その期間くらいは満室で空きが出ないくらいが
適正なアパート計画だと思いますよ
もしも…
新築して築20年経過したら一括借り上げして家賃保証します!
築後20年経過したときから建物寿命を終えるまでを補償します!
そのような保証制度が本当に安心できる保証なのだと思います
保証つけなくてもご入居して頂けるキレイな状態の時に
保証をつけるのはナンセンスです
4世帯のアパートならば1世帯分満たないくらいの費用を搾取されますから…
安心をどこまで網羅するかのお考えにも個人差があるでしょう…
もしかしたら新築から10年間の家賃保証でも良いと…
お考えの方もいらっしゃるかもしれません…
でも…とても勿体ない
私が考えるアパート経営は
新築して10年から15年くらいまでは空室リスクが少ないアパート経営!
少し老朽化してきたときに
後発の新築アパートと比較されてもご入居して頂ける…
つまり!
20年経過したときにご入居して頂けるセールスポイントを
最初から計画に盛り込んである経営こそ優良なアパート経営計画だと考えます
大手会社の家賃保証に頼らずとも
物価の影響を受けにくい家賃を
いかに年金プラスアルファの収入にできるか
その提案こそがアパート経営の肝だと考えています
エリアのニーズを考え単身者向けの事業にするのか
お若い3人ご家族くらいまでを対象にした事業にするのか
取得後の家賃収入の予測が適正か否か…
不労所得として有効なアパート経営も経験を活かし
丁寧にご提案いたします
お気軽にご相談ください
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