建設業2024年問題
テレビのニュースで物流の2024年問題を特集していました
働き方改革によりトラックドライバーが不足するようですね
昔は稼ぐために長距離ドライバーを志願する人が多かったが
今はその日のうちに家に帰りたいドライバーさんがほとんどなのだと…
運送会社の経営者様が語っていました
物流に関しての特集だったので…
トラック輸送が減少するかわりに
試験的ではありますが新幹線を利用して採算が合うのか否かを検証しているとか…
そんな話題もピックアップしていました
住宅建設業界でも人手不足は深刻化しておりまして
若者のなり手希望者は減少し技能者の高齢化が進んでいるのは
どこの現場に行っても体感できます
特に大工の不足状況は厳しい！
どの業界でも同様に強化される残業規制…
働き方改革によって拍車がかかってしまうのではないか…
今から問題視されています
働き方改革の関連法改正で
時間外労働の上限が2024年4月から強化され
違反時には6か月以下の懲役と30万円以下の罰金と…
かなり厳しいように思えますがこれも時代の流れで仕方のないことでしょうか
1985年には約81万人だったのが2020年には約30万人まで落ち込んでいるそうです
野村総合研究所の予測では2040年には約13万人！
現在の大工さんの半数以下しかいなくなる
労働時間が長く重労働なのに賃金が見合わないことが大きな要因とのこと
かつては親方と呼ばれる熟練の大工が若い弟子を多く抱え技術を承継してきたが…
熟練の大工がどんどん減っていることや
経済的に苦しく多くの弟子を持てないため
若い人材を育てる環境の悪化も原因となっているようです
2040年には人口減少もあり新築住宅着工件数は
2010年に比較して30％減少の予測がありますが
大工などの技術者は上記の通り50％も減るとなったら…
しかし実情に近い予測なので
技能者は着工件数を上回るペースで減少する！
と覚悟しておいた方が良さそうですね
住宅リフォームの技能者も減少し
このままでは住まい探しに困窮する住宅難民も出るのではないか
とも言われています
私は大工ではございませんが
ご縁あって今この時代に不動産建設業界で
年相応の経験値を持たせて頂いた現状ならば…
それを最大限ご提供させて頂きながらお役に立ちたいと考えております
暗い将来の予測話しになりましたが
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お手伝いさせて頂きます
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