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伊豆高原|温泉のおはなし

カピバラの温泉浴…

伊豆シャボテン公園ではすっかり風物詩に定着しましたね

元々火山活動によりできた伊豆半島…

プレートの移動により本州の一部になりました

 

海一望!温泉つきの物件!

この業界に入った頃から高い確率でリクエスト頂くこの条件…

伊豆の温泉イメージに加え

日帰り温泉や旅館ホテルなどの宿泊施設をご利用なされば

取得しようとする不動産に上記条件をお求めになるのは至極当然のことかもしれません

 

しかしながら別荘やセカンドハウスに温泉を引ける条件は限定的になります

今回は伊豆高原エリアの伊豆急さんの温泉をピックアップしてみたいと思います

 

伊東~下田間に伊豆急行線が開通したのは昭和36年のこと…

翌年の昭和37年2月に

水も温泉も湧出しないと言われた大室高原裾の溶岩台地を分譲開発し

「伊豆高原に温泉を引く」奇抜なアイデアが浮上したそうです

 

昭和39年10月に当時の金額で総工費2億円を投じ

東伊豆町熱川の高温で湯量豊富な4本の源泉から湧出した温泉を混合し

鉄道沿いに延長11㎞の引湯パイプラインを設置し伊豆高原温泉の誕生に至ったそうです

 

その後伊東市富戸三の原や伊東市八幡野に源泉を追加確保し

現在は東伊豆エリアに5本…伊豆高原エリアに3本の源泉を確保するに至り

伊豆急分譲地内の約3000戸に供給し伊豆高原ライフの一役を担っております

 

各源泉の湯温をみてみると

三の原1号源泉/72.3℃

三の原2号源泉/68.7℃

高原1号源泉 対島温泉/45.7℃

奈良本源泉/93℃

湯の沢1号源泉/100℃

湯の沢3号源泉/83℃

湯の沢4号源泉/100℃

白田源泉/100℃

 

各源泉とも泉質は同じでナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉

東伊豆エリアの源泉はスケール付着防止と温度調整のため

地下水を加水して湯温を70℃程度に落としてからパイプラインに送っているそうです

 

温泉掘削の規制緩和や掘削技術の発達により

温泉地帯の中心に位置しながら温泉が湧出しないと言われていた伊豆高原で

温泉ライフを満喫できるようになりました

 

もっとも源泉は他にもあり伊豆急分譲地でなければ温泉が楽しめないわけではございませんが

温泉付きの物件をお探しならば管理メンテナンスと泉質などを鑑み

伊豆急伊豆高原分譲地内の物件は有力な候補になるのだと思います

 

伊豆高原エリアでは伊豆急分譲地以外でも同様な施設を保有している分譲地はたくさんございますが

温泉が条件ならば伊豆高原の分譲地内売り物件!

そのようにお考え頂いた方が伊豆での拠点つくりが現実的になることでしょう…

ご検討材料の一助になれば幸いでございます

 

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