森の中を冷たい風が通り抜ける…
天城高原社有物件の整備を少しづつ行ってきましたが
ようやく荒れた森から雑木林と呼べるレベルになってきた
国立公園内なので伐採する場合には許可が必要になりますが
枯木や倒木を片付け健全な林にして参りました
林業のプロからみれば
もっとたくさんの間伐をしないと健全とはいえない…
そのように言われてしまうと思いますが…
木々の隙間から差し込む陽光が
ようやく地面に到達するようになり
明るい土地になってきました
思えばこの土地をお引取りしたときは…
うっそうとした森で…
熊か魔女が出てきてもおかしくないような状態でした
やっと…ようやく…
そうですね…
伐採した材木に腰掛けてお弁当を食べて
気持ち良いと感じるくらいにまでになったかなと
敷地内にクロスカントリーコースを作る…
ロープスライダーを作る…
ツリーハウスは作れないだろうか…など
天城高原の魅力を楽しめるように
この土地のポテンシャルを引き出す!
自分なりのチャレンジを掲げていましたが
現実味が出てきましたね
伊東市街地に比べて7℃くらい寒いため
最近見ることがなかった霜柱や
バケツの水が凍った氷など…
少年時代によく見た光景を見ることができて懐かしい
地球温暖化が一番の理由なのでしょうが
温暖な伊豆でも天城高原は季節ごとの原風景を
体感できる貴重なエリアだと再認識いたします
作業終わりの頃…3頭の小鹿が登場
おしりには座布団のような真っ白な綿毛…
そのうちの一頭はオス鹿かな…
身体がメスよりも黒っぽくて小さいアンテナのような角がありましたね
人慣れしているのかエサを探しながら20mくらいの距離まで近づいてきました
商品にするのは…やめようかな…
かなり愛着がでてきてしまったな
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