ニュース @ 熱海所記念病院

脳卒中後の手足のつっぱりやこわばりに対するボツリヌス治療を行っています。

熱海所記念病院では脳卒中後の手足のつっぱりやこわばりに対するボツリヌス治療を行っています。

■ボツリヌス治療とは
ボツリヌストキシンというお薬を筋肉に注射し、痙縮(けいしゅく)をやわらげる治療法です。

■痙縮(けいしゅく)とは  
脳卒中後遺症に多い運動障害(機能障害)のひとつです。
筋肉が緊張し手足が動きにくかったり、勝手に動いてしまう状態のことです。
痙縮による姿勢異常が続くと、筋肉が固まり関節の運動が制限され、日常生活に支障が生じてしまいます。痙縮がリハビリテーションの障害となることもある為、痙縮に対する治療が必要となる場合があります。

■次の症状はありませんか? 
・手指が握ったままの状態になり、開こうとしても開きにくい
・肘が曲がる・足先が足の裏側のほうに曲がってしまう

■下記の効果が期待できます。
①手足の筋肉がやわらかくなる
②手足を 動かしやすくなる
③リハビリテーションが行いやすくなる
④関節が固まるのを防ぐ
⑤痛みを軽減する

リハビリテーション科:降矢医師【毎週火曜日午後】
神経内科:池口医師【毎週金曜日午前午後】

お問合せ・ご予約:0557-82-3000
https://atami-tokoro.jp/2020/09/btx/

熱海所記念病院