介護City 伊東
伊東市の総人口65,927人に対して65歳以上の人口は28,860人…
43.8％の高齢化率だ
そのうち5,001人の方が要介護の認定者である（令和5年4月時点）
介護付き有料老人ホームの入居時費用は15万円のところもあるが
概ね300万円から600万円…
住宅型有料老人ホームの入居時費用はゼロのところもあるが
10万円からお高いところは3,308万円と新築マンション級のお値段…
9人を1単位とするグループホームの入居時費用はゼロから57万円…
比較的手ごろではありますがグループホーム自体がまだまだ少ない
どの施設でも月額費用は15万円から20万円ほどが多いでしょうか
次に介護職やヘルパーさんの求人を見てみる
求人募集をかけている介護福祉事業所は約40件で
正職員月給は概ね15万円から23万円くらいか…
いつかはお世話になってしまうかもしれない介護施設は
600万円くらいの入居時費用を持っていないと入れなくて
月額15万円くらいの生きていくための費用がかかる…
介護士さんやヘルパーさんには申し訳ないが
なり手が少ない人手不足状態…
そんな総評に思えます
お若い人たちが将来に期待を持てる世の中であることも大切だが
安心できる老後に期待できる世の中であることもまた大切ではないでしょうか
少子化と高齢化社会をダブルで迎えている日本において
このふたつの課題を手厚くしなければ経済が回り始めないと思いますよ
シンプルに申し上げて
ヒトが増えればそこに需要と供給が生まれ経済の原点が生まれる
ふたつの課題を同時進行していかなければなりませんが
少子化対策は効果が表れてくるのは10年以上かかる…
しかし高齢化の状態は今ですから
敢えて順番をつけるとすれば
喫緊の課題は高齢化対策ではないかと思います
介護が必要になってしまっても
過度な負担なく入所できる施設が完備されていたり
そこで働く人たちがお給料も含めて活き活きと働ける職場環境であること
ご高齢の方が終の棲家として不動産を求めて頂く…
そのような方々はご健康であるからこそ老後の暮らし方ビジョンが持てるのであって
だから無理なくできる範囲でお求めになるのだと思います
一番の財産はやはり健康であること
そのように再認識いたします
私は政治家でもない一介の不動産業者ですが
伊東市の不動産市場を活性化させる観点からも
『介護City 伊東』を将来ビジョンにして…
最後の住まいは伊東市だな！
そう思って頂けるような街づくりも一考ではないかと思う次第であります
人口減少は静岡県や国レベルでも同様に起きている事実かもしれないが
ある程度の税金を投入してでも
介護を生業にしている方々や事業所が
積極的に受け入れて頂ける風潮になるようなビジョンを作れば
ヒトを呼び税収が増える…
元気な高齢者様はご自身の生活ステージを求めて不動産を買って頂ける
伊東市の不動産業界のニーズが高まれば
伊東市の空き家対策にもなる
伊東市の介護施設の需要が高まれば
伊東市の介護職員さんたちも活き活きと働ける
そのためにまずは行政発信で
『介護City 伊東』を打ち出していく
『介護City 伊東』として注目が集まれば人口も増え税収も増える！
このようなことも考えながら高齢者様が無理なく取得できる不動産情報も
ラインナップしていきたいと考えております
売却専用ホームページでもブログ更新しております
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