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所有者不明の土地|面積は九州より広い

先週本公式ホームページ内ブログにて

土地国庫帰属法について触れましたが

来年より相続登記の義務化もスタートしますよね

 

どちらもとても良いことだと思います(少々遅い気もしますが…)

 

国土交通省が設置した所有者不明土地問題研究会の報告書によれば

2016年度の地積調査において…

所有者の所在が不明な土地は全国の20.1%!

約410万ヘクタールもあるそうです

この面積は九州本島の約367万ヘクタールよりも広い

 

加えて上記相続登記の義務化により不動産状況が更に顕在化されてくれば

2040年には720万ヘクタールにも達する可能性があるという…

北海道本島の約780万ヘクタールに匹敵する面積ですよ

 

日本地図を思い出して頂き…

九州がすべて誰が所有しているのかわからない…

北海道がすべて所有されている人がどこにいるのかわからない…

何か…ものすごくありません???

 

このような不動産の所有者不明土地の経済損失は2040年までの累計で約6兆円の試算だそうです

 

この問題に対処するために相続登記義務化や土地国庫帰属法が具体策として

掲げられているわけです

 

経済や景気には特効薬はなく様々な要因や施策で

世の中に暮らす私たちの気持ち

安心できて明るい未来を思い浮かべられれば消費意欲も活発になり

 

暗い未来しか連想できない不安が先行すればお財布のヒモも固くなり

お金を使うより貯めるお気持ちになりますよね

 

ここまで放っておいてしまいましたが

上記具体的施策で少しでも経済損失を少なくして頂ければ

わたしたちの感覚や気持ちも良い方向に向けるのではないかと

期待しております

 

6兆円の経済損失…

軍事予算を超えてますよ…

 

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