先日の日曜日…
伊東市長選挙の投票が行われ
新人の市議会議員さんが現職を破り初めての当選という結果になりました
新市長は14,684票…
現職だった市長は12,902票…
1782票差が大きいのか僅差なのかはよくわかりませんが
伊東市に新しい市長が誕生したわけです
今回の選挙は
市が計画を進めている新たな図書館建設計画の
賛否が争点となっていましたね
すべてがその争点ではないとは思いますが
結果はその一面の答えを表しているのでしょう
一市民の意見としては
『図書館』よりも『観光会館』を
テーマにした方が良かったのではないかと思いますが…
老朽化した公共施設は多々あれども
学校統廃合で未活用となっている旧校舎などもある中で
国の補助を受けるとはいうものの
毎年2億円もの維持費を税負担で運営していくことには
いささか疑問に思ってしまうのは否めませんね
全国的に未活用な『ハコモノ』はたくさんありますが
概ね税金を使用して無用なハコモノとなれば
国民感情としても
『もっとみんなのためになる税金の使い方』
『みんなが使える公共施設にした方が良い』
そのように考えるのは自然な流れだと思いました
それにしても
何の選挙でも気になるのが投票率!
今回は前回よりも5.26ポイント上昇して49.65%とのこと…
上昇したというものの過半数にいっていない…
選挙権がある人の2人に1人は無投票ということになりますね
さまざまな選挙が全国…全世界で行われますが
せめて自分が住む行政区のリーダーを決める選挙くらいは
もう少しご興味を持って頂きたいなと思いました
そういう自分も若い頃は選挙には消極的でした
この歳になって『特に若い世代には興味を持って頂きたい』などと
申し上げても何の説得力もありません
でも某大国のようにリーダーで世界中を混乱させるような事態も
あり得るわけですよね…
自分の故郷の行く末を任せる人を選ぶ時くらいは
意思表示を為さった方が宜しいかと思います
今回は説得力のない伊東市長選の回想でございました
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