もともと持ち家がある方や
資金的に余裕があり新たに住宅を購入できる環境ならば
不安が生じることはない事でしょう…
ご家族構成の変化などの事情で
ご高齢者さま本人が賃貸住宅を探すとなると…
大変です!
アパートの大家さんは…
より長くトラブルなくお住まい頂けるご入居者さまを好みます
概ねどの大家さんもそうだと思います
さまざまなご入居者さまがいる中で
高齢者さまに対する印象はどうか…
■賃貸物件のバリアフリーが不十分で室内でケガをしないか不安
■年金など収入が限定的になることから家賃滞納が生じる不安
■高齢入居者の健康上の不安
■万一孤独死が起こった場合に所有物件が事故物件になってしまうリスク
このようなネガティブな想像が先行するため
貸主審査だけでなく
近年多く利用されている家賃保証会社の審査も通りにくくなっている
これが現状だと思います
全国的に空き家は増加しその維持管理が社会問題になっている一方
家はたくさん余っているのに高齢者さまが借りる家はないという
何とも歯がゆい状況であると言えるでしょう
そこで高齢者さまが賃貸住宅を借りられる確率を上げる方法をご紹介します
老人ホームやサービス付き高齢者住宅など
高齢者さま向けに家賃保証してくれる団体やサービス制度を利用する
これも多くの方が思いつく手段のひとつでしょう…
次に高齢者歓迎の賃貸住宅を選ぶといった方法もありますが
傾向として…
駅から遠く…路線バス等での移動が必須で
通常募集ではお部屋が埋まらないため…
何とか入居頂き稼働率を上げたいため高齢者歓迎物件となる…
物件選びの際に妥協を強いられるケースが多いように思います
何よりも!
家族や親族に協力してもらうこと!
これが最大のポイントです
例えばお子さまは比較的年齢も若く
一定の収入があるご家族に保証人を委託することで審査も通りやすくなります
また家賃の支払い面やご本人の健康面など
多くの大家さんが考えるネガティブな要因をクリアできますし
何よりも安心感が高まります
ご家族間の協力を得られないから賃貸住宅に住みたいのだ…
そんなことはわかっている…
さまざまなご事情やご意見はあることと思います
ただ今回のタイトル…
高齢者さまが直面する賃貸事情は十分にご理解なさっておいた方が
宜しいかと存じます
将来にわたり賃貸住宅へのご入居可能性が高いご事情ならば
1歳でもお若いうちに借りられる算段を早めに準備しておくことが
肝要に思います
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