2016年には毎月1回満月が訪れます。11月14日の満月は、今年の満月の中で最も大きく見えます。
提供:国立天文台
月は地球の周りを公転していますが、その軌道が楕円形であるため地球と月の距離は時々刻々と変化しています。そのために月の見かけの大きさ(視直径)も、地球との距離が近いときには大きく、遠いときには小さくというように変化します。また、月の軌道は太陽や地球などの重力を受けてわずかに変化するため、月が地球に最も近づく位置(近地点)や最も遠ざかる位置(遠地点)での距離は毎回異なります。11月14日は月が20時21分に近地点(地心距離 約35万6千キロメートル)を通過し、南中時刻の少し前の22時52分に満月となります。満月の瞬間の月の視直径は約33分30秒角で、これが今年最も大きく見える満月です。
2016年 今年最大の満月の情報 |
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2016年11月14日(月) |
35.675275,139.5378244 |
≪注≫伊豆フルのシステム上国立天文台の主催イベントとして登録させていただきますが、天文現象は自然現象です。この情報は伊豆フルが独自に国立天文台のホームページの情報を取材し掲載をさせていただいております。詳しくは国立天文台のホームぺージをご確認願います。 |
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