高齢者が転ぶ原因って?(転倒予防体験講習会の案内)
2017年10月07日
小次郎で~す。
伊東市が主催している「健康体操クラブ」で『高齢者の転倒予防体験講習会』を行います。
トレーナーが頑張りますので皆さんの参加を待ってま~す。
日程は、
平成29年10月13日(金) 14:00~15:00 小室コミセン
平成29年10月25日(水) 14:00~15:00 荻区民会館
平成29年11月15日(水) 10:00~11:00 宇佐美コミセン
平成29年11月20日(月) 14:00~15:00 玖須美温泉会館
平成29年11月21日(火) 14:00~15:00 富戸コミセン
平成30年1月25日(木) 14:30~15:30 旧保健センター
平成30年2月19日(月) 14:00~15:00 新井会館
平成30年3月 5日(月) 14:00~15:00 はばたき
【ご案内】
人は加齢とともに、筋力の弱化や身体機能の低下によりバランスをとりにくくなってきます。
バランスを崩すと転倒します。
転倒が原因で骨折をすると長い間の安静が必要です。
過度の安静は、筋力や身体機能が衰え、立ち座りや歩行ができなくなり、車いすや寝たきりの状態になる可能性が大きくなります。
転倒の原因はいろいろありますが、まずは生活環境を整えることが必要です。
危険なものはできるだけ排除しましょう。
そして、日頃から筋力とバランス感覚を鍛えることも忘れずに!
体力測定で片足立ちテストを行いますよね。
体力測定に参加した皆さんとお話しすると必ずこのテストのことが話題になります。
バランス能力が時間ではっきり分かるからでしょう。
『1分以上片足で立つにはどうすればいいのですか?』
『脚の筋肉を鍛えましょうと言われましたが?どんな運動をしたらいいのですか?』
とよく質問されます。
もちろん筋力の低下は大きな原因の一つです。
ちょっと実験です。
片手で壁を触りながら片足立ちをすると意外と長い時間立っていることができます。
片足の筋肉で自分の体重を支えるだけならできるということですね。
バランスは支える筋肉と身体の使い方があります。
日常生活での姿勢や動作はすべて身体重心のバランスを協調しあいながら行っています。
重心の位置やバランスのとり方を理解することは、転倒を防止するために必要です。
①重心移動を起こさずにバランスをとる身体の使い方(姿勢の保持)
②重心移動をしてバランスをとる身体の使い方(動作そのもの)
日常生活では、この二つを混合してバランスをとっています。
講習会では、バランスのとり方の体験と身体のバランス調整をしている骨盤帯と足部の動作を体験します。