脂肪って何?

2019年05月15日

小次郎レポートです!

テーマは 『脂肪』


脂肪には

白色脂肪細胞 と 褐色脂肪細胞 が あります

それぞれ 違う働きをしています

 

白色脂肪細胞は

体の中で使い切れない 余ったエネルギーを

中性脂肪にして 蓄えます

そうです 食べ過ぎて 太るってこと だね

ぶるぶる二の腕の皮下脂肪

ポンポン太鼓腹の内臓脂肪 ですね


 

白色脂肪細胞は

子どもの頃に 作られます

一度作られると 減少しにくいそうです

以前は

思春期までに 生涯の脂肪細胞の量が決定するって 考えられていたけど

今は

思春期以降も 体に脂肪が入りきらなくなったら

もっと細胞の数を増やして

中性脂肪を取り込めるってことが 分かってきたそうです

 

そして

褐色脂肪細胞

中性脂肪を燃やしてくれる細胞のこと

白色細胞とは逆ですね

エッ 脂肪なのに・・・

そうなんです

脂肪を燃やして熱を発生させる脂肪なんです

体温調整をしてくれる細胞ってこと

肩甲骨

背骨

首回りに 付いています

 

幼児は

骨格筋が少ないので

脂肪を燃焼して

熱を発生させることで 体温を維持

なので 褐色脂肪細胞が 多くありますが

大人になると少なくなります

 

褐色脂肪細胞の褐色って

鉄(赤褐色)を含んでいる

ミトコンドリアを多く含んでいるから

そう呼ばれています

 

そして

このミトコンドリアが

脂肪をエネルギーに変えちゃいます

 

お腹の脂肪

何とかしたいな と思っている その脂肪は

摂りすぎたエネルギーが形をかえて白色脂肪細胞に蓄えられたもの

この蓄えられたものを消費すればOK

褐色脂肪細胞を 活性化することが ダイエットにも影響するよね!

 

が しかし・・・

蓄えられた脂肪は そのままでは 消費することが出来ないんです

エネルギーとして脂肪を利用するには 遊離脂肪酸という形に分解しなければいけません

 

人は 寒かったり 運動をしてエネルギーが必要になったりすると交感神経が活発になり 脂肪を遊離脂肪酸に分解します

 

ここでも

が しかしです

遊離脂肪酸は 余ると 肝臓に送られて また中性脂肪に戻っちうんで

分解しただけではダメ

 

はい! ここで 有酸素運動

分解したら どんどん使うこと

やっぱり有酸素運動が いいね

ウォーキング ジョギングが手ごろかな

30~60分 毎日が理想

だらだらではなく 少しキツイな~と感じる程度に

あまり 無理をしないようにね

 

そして 筋肉は エネルギーを消費するところ

筋肉が 多ければ エネルギーの消費も多くなります

筋肉量が増えれば 基礎代謝も上がり エネルギー消費も増えます

筋力トレーニング やった方がいいね

 

食事制限だけの ダイエットでは 脂肪より先に 筋肉が減っちゃいます

エネルギーが使えないということ

太りやすい身体になってしまうということですね

 

さぁ~ 皆さん

筋トレ 有酸素運動で

健康的な ダイエットを・・・・・