照嶺山東福寺 - とうふくじ


説明

県道伊東西伊豆線沿いに、仁科川の清流を前にし、山門鐘楼の奥に東福寺はあります。

天福年間(1233~4年)に建立され、天福寺と称されていたが、嘉元年間(1303~5年)ここに再建され、東福寺となったと伝えられている。

この寺の本堂の天井には漆喰の五百羅漢が描かれている。羅漢とは、仏道の修業者又は悟りを開くために修業中の修業僧の意で、この五百羅漢の四方には、天女を配し、天上界が表現されています。

松崎町出身の左官職人の名工・入江長八の弟子で群馬県出身の左官職人田村利光(号・嬬山=じゅざん通称のん兵衛安さん)の作で、大正末期に東福寺本堂に檀家の一人から両親を供養するため、五百羅漢の鏝絵を寄進する依頼を受け西伊豆町に入ります。4年8カ月の歳月をかけ五百羅漢の鏝絵を仕上げたと言われています。本堂の正面のご本尊に向い並んでいる老夫婦がそのご両親と言われています。

当山の情報

名  称照嶺山東福寺(五百羅漢)
電話番号0558-52-0549
住  所〒410-3513
賀茂郡西伊豆町中24-1
営業時間8時30分~17時
定 休 日(法事その他により拝観できない場合があります。
 事前にご確認されることをお勧めいたします。)
代金・料金拝観 200円
駐 車 場

※ 有。無料



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