音無神社 - おとなしじんじゃ
説明
海神の娘、豊玉姫命を祭る音無神社は歴史の舞台としても、観光スポットとしてもおすすめの場所です。ご祭神が産殿の屋根も葺き終わらぬうちに産気づき、安産だったため、「安産」「育児」「縁結び」の神として崇められています。伊東祐親の娘八重姫と源頼朝が逢瀬を重ねた場所でもあり、物語にまつわる伝承絵巻が展示されており、ビジュアルで歴史を楽しむことができます。
その絵巻の最後に千鶴丸を秘かに逃したとの説が書かれていました。まさに歴史ロマンあふれる場所です。
また、毎年11月には天下の奇祭として知られる『尻つみ祭り』が開催されます。真っ暗闇の中で神事が行われた後、お囃子のリズムに合わせて尻相撲をするというちょっと変わったお祭りです。
八重姫が生まれ育った神社
縁結び
「源頼朝の妻」と言えば、北条政子。そんな二人が結ばれる前、頼朝と結ばれた女性がいたのをご存知でしょうか?
その名前は、八重姫。八重姫が生まれ育った伊東の音無神社は、頼朝と八重姫が密会した場所と言われ、今では、恋愛パワースポットになっています。そんな神社を訪れれば、きっとあなたの恋は叶うはず!
音無神社に祀られている神は、お産がとても軽かったことから「安産の神」とされ、地元では古くから、出産前に底の抜けた柄杓を神社に納めて安産を祈願。無事に生まれたら、御礼として底の抜けた柄杓を、出産後に納める風習があるそうです。そのため、神社には穴の開いた柄杓が沢山!