開運アップの定番スポットから、自然の力や文学・歴史を体感できるスポットを幅広くご紹介します♪

大室山の標高は580m。伊豆・伊東・伊豆高原のランドマーク的な存在です。

山頂の遊歩道やトイレも整備されていますので、車椅子をご利用の方でも、安心してご利用いただけます。

【カーナビ設定】
カーナビに入力いただく場合は、「大室山」と入力するか、「静岡県伊東市富戸1317-5」と入力してください。


約4000年前の噴火により形成された大室山は、国指定の天然記念物となっており、伊豆東部火山群の中で最大級のスコリア丘です。この噴火では、伊豆高原や城ケ崎海岸も形成されました。

火口の直径は300m、深さ70ｍ。「周囲は1000mあり、これを周回する　「お鉢めぐり」では　富士山をはじめ南アルプス、伊豆七島、房総半島まで見渡せる、360度の大パノラマが望めます。

大室山は、富士山に匹敵する伊豆屈指のパワースポットとして、も知られています。富士山から流れる「気」が、大室山から吹き出ているといわれ、火口中腹にある「浅間神社」で参拝したあと、山頂で３回深呼吸をすると効果が増すといわれています。

◆大室山 山焼き◆
まい２月第２日曜日　正午点火（予定）
気象条件等により、順延になる場合があります。順延の場合は、翌週日曜日となります。

大室山山焼きは、７００年余りの伝統があり、伊東市池区が山の保全と良質なカヤを採取することを目的として始めたと言われています。当時の住民にとって、カヤは屋根の材料などの大切な資源であり、山焼きをすることで、害虫駆除、灰による土壌育成、新芽の発育促進を目的としており、大切な行事でした。現在では観光として、春の風物詩として定着しています。

大室山のふもとに広がる「さくらの里」が絶好のビュースポットとなり、大迫力の山焼きを間近でご覧になれます。