重要文化財 江川邸
江川太郎左衛門英龍(担庵)自画像 ©公益財団法人江川文庫
江川邸のご案内
28代の江川英長(ひでなが)が、徳川家康に仕えて代官になり、以後明治に至るまで、代々“お代官さま”になりました。この時代、家督相続した当主は皆、太郎左衛門を称しました。
家譜では、英長以後の代々のことは、かなり詳しく記されていて、事績がわかります。とりわけ傑出した人物として36代江川英龍(ひでたつ)がいます。
江川邸は東側の平地部分と西側の天神山からなり、平地部分は東西約150m、南北約200m、直角三角形の形状を示す敷地となっています。立地条件としては天神山を最頂部とし、山裾から東にかけて緩やかな傾斜の上に屋敷地を構え、風水害のない好立地にあります。
邸内には敷地のほぼ中央に位置する主屋を中心に、表門、書院、東蔵をはじめ5棟の蔵が立ち並んでいます。内庭には池があり、その南西方向には韮山竹の群生が見られ、「明奉社」の社も鎮座しています。
江川坦庵(英龍)の大きな業績のひとつとして、また旧韮山町のシンボルとして今日まで親しまれてきたのが、この2015年に世界遺産に登録された反射炉です。「反射炉」とは、銑鉄せんてつ(鉄鉱石から直接製造した鉄で、不純物を多く含む)を溶解して優良な鉄を生産するための炉です。銑鉄を溶解するためには千数百度の高温が必要ですが、反射炉の場合、天井部分が浅いドーム形となっており、そこに熱を反射集中させることでその高温を実現する構造となっています。
歴史ガイドの会
歴史の研究サークルによるボランティアガイドで、
土・日・祭日の午前9:30~午後3:30頃まで。
駐車場内、歴史ガイド事務所内にて受付けています。
(土・日・祭の予約不要) 主に、江川邸主屋外部を
詳しく案内しています。
歴史ガイドの会
歴史ガイドのお問合せは
☆土・日・祝祭日はガイド事務所
TEL 055-949-8866 へ
☆ウィークデイは伊豆の国市役所 世界遺産課
TEL 055-948-1425 にお問合せ下さい。
情報は変更されている場合がございます。最新情報は直接ご確認願います。
重要文化財 江川邸 |
電話番号 055-940-2200 |
FAX.055-940-2201 |
〒410-2143
伊豆の国市韮山韮山1
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営業時間: 9:00~16:30(受付 16:15まで)
但し、水曜日は9:30~15:00までの
短縮開邸となります。 |
定休日: 年末年始 (12/31~1/1)
第3水曜日
*2017/8/16(水)は開館します。 |
代金・料金: 当券売所は、韮山反射炉の入場券も共通券として、
割引価格で販売しております。
一般個人:500円
一般団体(20名以上):400円
小中学生:300円
小中団体(20名以上):200円
市内一般:400円
市内小中:200円
韮山反射炉・江川邸の共通入場券を販売します。
2つの史跡をお得に見学できますので、ぜひご利用ください。
共通入場券料金
大人:700円(通常料金1,000円(韮山反射炉500円、江川邸500円))
小中学生:250円(通常料金350円(韮山反射炉50円、江川邸300円)) |
交通: お車でお越しの方へ
沼津ICー伊豆縦貫道「大場・函南IC」で
降り、側道を国道136号線へ、
修善寺方面に左折(所要25分)
電車でお越しの方へ
東海道新幹線「三島駅」にて下車
伊豆箱根鉄道「韮山駅」にて下車
(三島―韮山 20分) |
オリジナル ホームページ
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登録されているジャンル:
見る: 観光スポット, 史跡
NPO・各種団体: 各種団体
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