下田海中水族館

ウミガメの移動プールからアクアドームペリー号大水槽”

<<ウミガメの移動>>
寒い時期にはヒーターのあるカメ池にて過ごしていたアオウミガメ。温かくなるこの季節に、大水槽のあるアクアドームペリー号へと【引越し】いたします。今回、引越しする個体は大きなアオウミガメで、公開体重測定を実施後、担当飼育員が総出で抱えあげて、アクアドームペリー号内大水槽へと移動します。
【日時】 5月23日(木)11時15分頃から(20分程度)
なお、5月23日は、『世界カメの日』に制定されています。全ての種類のカメに対し関心を向け、知識を深め、カメの生存と繁栄のために行動することを奨励するという記念日です。ペリー号の大水槽に移動し、カメ池だけでは見ることのできない様々な様子をご紹介し、その一助となれば幸いです。
<<ディスカバリーオーシャン>>
下田海中水族館では、自然の入り江に浮かんだ水族船「アクアドームペリー号」が係留されています。
船内中央には大水槽があり、「伊豆の海を再現」をテーマに伊豆近海に生息する生物50種1万点を展示しています。ここでは1日2回(10:35~、14:35~ 約20分間)、ダイバーによる魚の餌付けショー“ディスカバリーオーシャン”を行なっており、代表的な生物を紹介しながら解説と合わせて楽しく知っていただける時間となっています。
・アオウミガメ Chelonia mydas 飼育数3頭
世界の海に広く分布するウミガメです。日本では、小笠原諸島、屋久島以南の南西諸島で産卵します。
アカウミガメに比べ頭が小さく、海藻などを食べやすいように下顎の縁辺部がギザギザになっています。
 

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